舞鶴高専のメンバーは、
2M 足立直哉 君 リーダー
3S 吉野知也 君
2M 吉見英章 君
1M 石野泰造 君
1M 福田哲也 君 プレーヤ
でした。みんなたいへん立派でした。
結果は、ちょうど2分間で20kgのおもりを2mあげることに成功し、
またそのおもりを降ろして発電する「おもり発電」でも無事に動作
しました。竹トンボを飛ばすというパフォーマンスを予定して
いたのですが、なんと逆回転させていて飛びませんでした。そこ
でデモとして、人間発電機で竹トンボを飛ばせてみました。
高専名 | 高さ | 時間 | 最大電圧 | 電力(おもり発電) | 順位 |
石川 | 117cm | 120s | 34V(1) | 0.1 mWh | 10 |
宇部 | 200 | 3.0 | 25.7 | 42.4 | 3 |
熊野 | 151 | 120 | 18.8 | 35.5 | 5 |
神戸 | 140 | 120 | 16.9 | 13.8 | 9 |
長野 | 118 | 120 | 63.5(3) | 17.1 | 8 |
奈良 | 127 | 120 | 30.2(1) | 28.0 | 6 |
福井 | 200 | 17.4 | 20.2 | 44.2 | 4 |
舞鶴 | 200 | 120 | 28.2 | 12.1 | 7 |
八代 | 200 | 6.5 | 17.1 | 47.9 | 2 |
和歌山 | 200 | 2.7 | 31.4(1) | 50 | 1 |
結局、7位でした。おもり発電の負荷が軽く(竹トンボじゃダメで
でっかいロータをゆくっりぶん回す方がよかったのかも)、発電量が
少な目だったようです。
ただ、誇りたいのは、最大電圧は全チーム中で30V以内の一番近い値の
レギュレータの28.2Vに抑えられていることです。(24Vの三端子レギュ
レータにダイオード6個分の順電圧ゲタ)
結局、発電機メカがあるていどしっかり製作されていれば、あとは電圧 レギュレータ(電圧は30V以下に規制されている。)の性能次第の ようです。ウチのは3端子レギュレータにダイオードのゲタを はかせて、ダーリントントランジスタで電流ブーストしたレギュ レータだったのですが、スイッチングレギュレータならもっと よかったのでしょう。また、低電圧大電流の発電機(自動車の オルタネータ等)を採用するのもよいかもしれません。