ミニロボコン2006 参加マシン紹介ページ

ライズ&フォール
タイニー
クレイジー
驚天動地
おむに
陸上駆逐艦
HIMO

ライズ&フォール

ラックをたたむという前代未聞の領域にあえて踏み込んだマシン
その足場が登る先は勝利への道か「ライズ&フォール」

競技開始時点では後ろへ折られたラックが試合開始後にまっすぐ展開し、オブジェの取り込み機構を3点エリアまで持ち上げる。

このアームには内部のカクカンがスライドしてラック機構をロックできるようになっている
また、このアームは敵オブジェを取り除くことも可能。

タイニー

大先輩のマシンはまさにマイクロクラス
低めに抑えたフォルムと超シンプルコントローラー「タイニー」

なんと総製作時間3時間半!脅威の製作時間 動作はいたってシンプル。旋回してオブジェをマシン後部でばらして、1点ゾーンへ押していく。それだけ。
そのシンプルさ故にか、意外につおい、とは製作者談。
ややこしいことをするとマシンが複雑になって不具合を起こしやすいそうです。
じつにためになる言葉です。
しかし、1点しか得点できないため、相手が2点や3点で大量得点してくると苦戦は必至。
また、あまりに小さいので相手マシンに食われるという想定外のハプニングも発生。

クレイジー

こけても起きるその姿はまさにゾンビ
若き副部長が駆るは重装甲マシン「クレイジー」

今回のミニロボコンにおいて、唯一の無線制御マシン。
また、新素材MDFや新しいマイコンAVRの実装など、新たな技術を導入している。

しかし、そのアームで地面を叩き、よく後ろに倒れてしまう。が、やはりアームで幾度と無く起き上がっていた。
が、最終的には接続部分がその加重に耐え切れず、破損した。
ここだけの話、唯一自爆負けしたマシンである。

驚天動地

難関な4点ゾーンへあえて挑んだ唯一のマシン。
はたしてその特徴的なアームは最大得点を確保できるのか「驚天動地」

こちらも新素材MDFを使用したマシン。その円弧を描くアームは実は手作り。
このアームで構造上最も難関な4点ゾーンでの得点を目指した。



おむに

移動はまさに縦横無尽。
ストレートなネーミングも見所の一つ?「おむに」

オムニホイールという部品を用いて全方位移動が可能なマシン。
これにより、フィールドでの場所を選ばず行動が可能。
しかし、オムニホイールの弱点である、地面とのグリップが弱い、という点を突かれ、押し合いで負ける、という場面もあった。
もっとも、この弱点はこれよりも高級な「ウレタンオムニ」を導入することにより、多少は解消できる。
我が部はお金がないんです。(泣)

陸上駆逐艦

回転力に物言わせ、相手が壊れるか自分が壊れるか
闘志みなぎる漢のマシン「陸上駆逐艦」

タイニーに次ぐ製作時間の短いマシン。
かなり危険な新部長の駆る、やはりかなり危険なマシン。
構造はこれまたシンプル。ただアームを回転させてオブジェを弾き飛ばすだけ。
ただ、このアームがかなりの高速回転になるため、リミッターを付けておかないとオブジェやフィールドを軽く破壊する。
ミニロボコン終盤で試験的にリミッターを解除した結果がこれ。

はい、減点。

HIMO


張り巡らされた糸はクレーンと共に栄光をも引き寄せられるのか!?
放射能漏れ要注意「Hi-Mo」

今大会の優勝マシン。3点ゾーンを狙えるアームと、4点ゾーンのオブジェを叩き落すしっぽを備えている。

アームは交互に配置されたオブジェを一度に自分の物だけより分けてつかめる予定であったが、大会では一つずつ掴むことになった
しかし、そのアーム自体の可動に用いていたヒモがやたら切れて負けていることも多かった。


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